• 矢口洋子

コールドウェル.B.エセルスティンジュニア博士 オハイオ州、クリーブランドクリニック(心臓病ケアの最良の病院)



油、肉、魚、家禽類、及び、乳製品(スキムミルクと無脂ヨーグルトを除く)を避ける食事療法を実行。

結果、コレステロール値、LDLコレステロール値も劇的に低下。患者の70%に詰まっていた動脈が開いているのが見られた。

 5年余りのテスト期間に閉塞物の大きさが7%減少。血流は少なくとも30%増す。狭心症の胸の痛みも生じなくなる。



ディーン,オーニッシュ博士 

 「食習慣と心臓病の関係」を「タイム」誌や「ニューズウィーク」誌で発表。

28人の心臓病患者をライフスタイルの転換だけで治療した。

 博士は患者たちに、少なくとも一年間は「低脂肪でプラントベースの食事」をするように求めたが、それは脂肪の摂取量は総摂取カロリーのわずか10%程度にする、といった指導だった。

 博士の作成した食品リストに含まれている限り、好きなだけ食べることが許された。そのリストには、果物、野菜、穀物が含まれていたが、卵白、そして一日1カップの無脂肪乳(または無脂肪ヨーグルト)を除く動物性食品は一切許されていなかった。

 食事療法に加えて、患者たちは「メディテーション(瞑想)」「呼吸法の訓練」「ストレス緩和のためのエクササイズ」も行うことになっていた。

 こうした「ライフスタイルの転換」を患者たちが実行していくのを手助けし、相互にサポートし合うため、患者たちは週に二回(一回4時間)のミーティングを慣例化した。オーニッシュ博士と研究グループは、薬や手術はもちろん、どのようなテクノロジーも使用しなかった。

 プロジェクトに参加した患者は、要求された指示をきわめて忠実に守り、やがて「健康と活力の改善」という褒美を手にしたのである。


 将来は希望に満ちている。すでに心臓病根絶のための十分な知識を手にしているからだ。私たちはこの病気をいかにして予防すればいいのかがわかっただけでなく、どのように治療すればいいのかその方法も把握した。「正しい食べ物」を食べることによって私たちは誰もが心臓を健康に保つことができるのだ。

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